貸金業登録番号をチェックして悪徳業者を見抜く
そのため利用の際には自分でそれを見極められるようにならなければ、後で大変な後悔をすることになります。
そこで悪徳業者であるか否かを判断するために自分で出来る情報収集法があります。
それは貸金登録番号をチェックする事です。
日本ではローンなどの貸金業務を行う場合、国から許可を得て貸金登録番号に登録する事が義務付けられており、この貸金登録番号は3年ごとに申請や更新の必要があるため、その度に数字が1個ずつ増えていくのです。
つまり貸金登録番号が「(1)」である場合、その会社は設立後まだ3年以内である事を示しているということになり、「()」内に入る数字を見ればその会社が設立後何年以上何年未満であるかを把握することができるというわけです。
そのため設立、廃業を何度も繰り返しているような悪徳業者は大抵(1)になっていることが多いことから、悪徳業者の多くは(1)に集中しているということができます。
しかしこの数字ばかりで悪徳かどうかを判断するのは危険です。 何故ならこの数字を偽って不正に記載しているケースもあるためです。 更に貸金番号を標榜していない会社については論外であると考えてください。
ダイレクトメールは無視!
例えば全く身に覚えがないのに「融資しますよ」といったダイレクトメールを送ってくるような会社に多く見られる傾向です。 このようなDMは無視して破り捨ててしまいましょう。
このように不動産担保ローンを扱う業者の中には悪徳業者も存在します。 気になる業者を見つけたら、まずは貸金登録番号を確認してください。 また貸金登録番号はあくまでも目安として参考にすると良いでしょう。