「固定金利」と「変動金利」についてきちんと理解していますか?
不動産担保ローンを利用する時、これらの金利がポイントになります。
そんなそれぞれの金利の解説です。
不動産担保ローンを利用の際に注意が必要なのは「固定金利」と「変動金利」です。
不動産担保ローンは他のローンに比べ低金利設定がされていますが、金利と一言で言っても固定金利と変動金利の2種類があるのです。
■固定金利: 社会情勢に影響されず金利が固定されている。
■変動金利: 景気の上下により金利も変動する。
*景気が良くなれば金利は下がり、景気が悪くなければ金利は上がる。
上記のように金利には2種類ありますが、不動産担保ローンなど多額の融資を受ける場合に計画的な返済をしていくためには、将来の景気なんて誰も分らないものですから、固定金利について複数の各ローン会社で比較してみると良いでしょう。
ローン会社の中には固定金利について記載してないところもあります。
ですが金利を比較するためには、変動金利がどの程度なのかを把握するためにも固定金利を基準にして比較しなければ意味がないのです。
そのためインターネットを利用して各サイトで金利比較をする際には、固定金利についてきちんと確認するようにし、もし記載が内容であれば直接ローン会社に問い合わせてみましょう。
この時、不動産担保ローンの契約時に発生する事務手数料などについてもチェックし、もし記載がなければ一緒に確認してみるのも良いですね。
大手の不動産担保ローンを扱う会社では事務手数料を融資額の1〜3%程度としています。
このように不動産担保ローンを検討する際には、固定金利と変動金利についてもチェックしてみましょう。