誰もが簡単に利用できるわけではありません。
銀行の不動産担保ローンを利用する場合の融資条件についての解説です。
不動産担保ローンを利用するにあたって銀行からの融資条件についてご紹介します。
◇年齢:満20歳〜満66歳未満(最終返済時に満76歳未満) 年齢についてはこのようになります。
また年収200万円以上を長い目で見て将来的にも継続していけるか否かなどの条件もあり、中でも個人事業主が銀行の不動産担保ローンを利用する際には申告所得がこれについて審査対象となります。
更に銀行側が指定する団体信用生命保険に加入できるか否かや保証会社から保証を受けられるか否かなどが銀行からの融資条件として挙げられます。
もし融資可能となれば最長20年返済で5000万円まで融資可能となります。
不動産担保ローンの場合、担保にする不動産は本人が居住している物件となることから当然、名義は本人か同居家族となっていることがほとんどですが、不動産担保ローンを利用すると抵当権は銀行のものになります。
また不動産担保ローンの魅力の一つに低金利がありますが、銀行では「変動金利」「上限金利設定方式」「固定金利選択方式」のこれら3つの中から選ぶことができますが、実際の融資日の金利が適用される事からその辺もよく考えて選択しましょう。
金利次第で返済額にも影響が出てきますのでどのタイプで返済していくのが自分に合っているのかの見極めが重要となります。
更に銀行では手数料はかかりますが将来、繰り上げ返済も利用できるなど返済条件を変更したいと思ったら、その時に相談することもできますので、その際にはぜひ相談してみましょう。
ちなみに不動産担保ローンを銀行に申し込む場合、誰もが融資条件をクリアできるわけではなく、また実際の融資額が決定するまで時間を要する事もあり更に実際の融資額が希望の額に達しないケースも多々見られます。
そのため銀行に申し込む場合には信用度が高い分、安心して利用できるのですが必ずしも満足のいく結果が得られるとは思わない方が良いですね。